はじめに
この記事では、#30DaysOfStreamlitの内容の紹介を行います。
#30DaysOfStreamlitについてはコチラの記事を参照してください。
st.multiselect
st.multiselectは複数選択のウィジェットを実装する関数です。
構築する目標
「Red」「Blue」「Green」「Yellow」の四色を複数選べるUIを実装します。
また、以下のような仕様を含みます。
- 選択した色が全て確認できる
- 選択順に色にインデックスが振られる
- 初期値は「Yellow」「Red」の順にしておく
アプリケーションの構築
アプリケーションを構築していきます。
コードは以下の通りです。
コードの解説
まずは、必要なライブラリをインポートします。
続いてヘッダーテキストを設定します。
続いて、複数選択のウィジェットを実装します。
選択した結果はoptionsに格納されます。
また、最初の引数は選択肢の案内文で、次に選択可能な選択肢一覧、続いて初期値となります。
最後に、st.writeを利用して表示を行います。
この時、optionsには選択した順にリストで格納されています。 出力結果は以下の通りです。
