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「Snowflake マーケットプレイス」でPOSパネルデータの提供を開始

作成者: BI LAB編集室|2022年11月8日

プラットフォームに基づいたサービス構築をサポート

株式会社DTS(以下、DTS)が、東芝テック株式会社(以下、東芝テック)やSnowflake株式会社(以下、Snowflake)と、「Snowflake マーケットプレイス」上で、POSパネルデータ提供のトライアルを10月17日に開始した。

「Snowflake」はクラウドデータプラットフォームであり、提供元のSnowflakeはクラウドによるデータシェアリングの考えに基づいて、「Snowflake マーケットプレイス」上でクラウドをまたぐライブデータのプラットフォームを提供。DTSは同プラットフォームを基にしたサービス構築をサポートしている。

東芝テックはデータプロバイダーとして、小売業からの取得データの統計処理を行い、地域データとして提供している。同トライアルでは「Snowflake マーケットプレイス」での情報取得を可能にして、ライブデータの活用策を検討していく。

小売業における販売後1時間以内に更新するライブデータ

販売を行うデータは、個人が特定できないように加工したもので、個人の情報は含まない。ライブデータは、小売業における販売後1時間以内に更新。エリア別の販売動向の確認が可能だ。

DTSは、東芝テックが推進するデータシェアリングサービス構築に向けて、流通小売業や消費財メーカーと共創データ作りに取り組むほか、ライブデータのダッシュボード作りなど共創データの見える化も検討していくとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社DTS プレスリリース

https://www.dts.co.jp/news/2022/press-20221017.php

株式会社DTSのプレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000081622.html