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AWSとBMWグループが次世代モビリティのデータプラットフォームを共同開発

作成者: BI LAB編集室|2022年10月28日

クラウドベースの車両データ基盤

アマゾンジャパン合同会社は、BMWグループと戦略的連携を行うと2022年10月18日に発表した。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を活用した、新たなクラウドベースの次世代車両データプラットフォームを共同で開発している。

データ処理能力の向上で車両監視と管理を簡易化

共同で開発したソリューションは、次世代モビリティであるコネクテッドカーの普及を考え、高度な車両機能とパーソナライズされたドライバー体験を低コストで提供するための基盤として、AWSが提供するサービスだ。

BMWの車両信号と車両情報データを収集し、クラウド上で高速データ処理・ルーティングを行う。BMWグループは車両のデータソースを容易に統合し、車両のアプリケーション機能の開発、車両のライフサイクル管理の改善を行うことができるようになる。

専門家チームによるデータ活用

実際に今回のソリューションにより、現行のBMWモデルと比較して車両データの処理能力が約3倍になるとしている。

データは車両アプリケーション開発者、車両管理者、データサイエンティスト、人工知能、ビジネスインテリジェンス、開発エンジニアなどBMWグループの専門家のみがアクセスできるようになっている。プライバシー保護を遵守しながらの監視、データ活用を可能にした。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アマゾンジャパン合同会社のプレスリリース(PRTIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001582.000004612.html