株式会社クエリアは、社内システム開発ローコード「クエリア」にチャートコンポーネント機能を追加したと2022年10月17日に発表した。これにより、視覚化したデータをドラッグ・アンド・ドロップで配置するだけで簡単にダッシュボードを作成することができるようになる。
「クエリア」は、システムに必要とされるCRUD(Create:生成/Read:読み取り/Update:更新/Delete:削除)機能やメール送信などの機能をローコードで開発できるサービスだ。今回、新たに「チャートコンポーネント機能」を追加した。
これにより、分析からデータ編集、分析結果をもとにしたメール送信などのアクションをシームレスに行うことができる。また、複数のAPIや異なるデータソースに保管されたデータも容易に連携し、1つのビジュアル上で分析が可能になった。
チャートコンポーネントは「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」「散布図」に対応している。
BIツールが普及し、データ活用が一般的になりつつある。「クエリア」でもデータ分析を容易にするサポートを行ってきたが、分析結果によるメール配信、クーポン配布などのアクション実行までの編集には工夫が必要であった。
今回の機能追加により、データ活用を一気通貫で行うことができるようになる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社クエリアのプレスリリース