Questel SASは、知財情報検索/分析サービス「Orbit Intelligence」に新しく「プロセキューションパック」を2022年11月7日にリリースした。海外出願戦略の検討を効率的に行うシステムだ。
Orbit Intelligenceは、特許の調査・分析を行うソフトウェアで、経営トップ、知財スペシャリスト、法律専門家向けにデータを実用化し特許出願のための戦略策定を行うソリューションである。
今回新しくリリースした「プロセキューションパック」機能は、海外特許出願に関わるあらゆる分析を行い、法的ステータスを容易に把握しやすくするためのプロセスを導くものだ。
US、DE、CA、FR、AU、GB、EPO、CN、SG、KR、ILなど各国の公開特許の法的現状を判断し、情報として提供する「リーガルステータスアナライザー」を有している。
また、USPTO のデータに基づいてOrbit Intelligence上に独自のアルゴリズムを展開。登録・審査官の傾向を分析し、米国出願の戦略を検証するために必要な情報を提供する。
さらにIDS（情報開示陳述書）ジェネレーターは、Orbit Intelligence経由で作成したい特許を一箇所にまとめ、IDS作成を簡素化する仕組みだ。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
Questel SASのプレスリリース（PRTIMES）