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風音屋が「データウェアハウスの利用動向調査レポート」を公開

作成者: BI LAB編集室|2022年1月25日

「認知あり」の次回利用意向「未回答」が62.42%に

合同会社 風音屋(以下、風音屋)が、2021年7月5日から8月5日にかけてデータ分析やデータ活用に興味がある会社員、データ分析に関するITシステムを扱う技術者を対象に、データウェアハウス製品の利用状況、利用意向の調査を実施、その結果を「データウェアハウスの利用動向調査レポート」として公開したことを、12月27日に発表しました。

昨今、経済社会におけるデジタル変革や、データ利活用を支える中心的なソリューションとして、「データウェアハウス製品」に注目が集まっています。2010年代にはクラウドベンダーが多く出現し、民間企業にも広く普及しました。しかし利用者視点での情報を得ることは難しい現状があり、より適切にデータウェアハウス製品を利用できるように、風音屋が今回同レポートを公開しています。

データウェアハウスのソリューションごとに、利用状況を「認知なし」・「認知あり」・「利用経験あり」・「利用中」の4つで、次回利用意向を「大」・「中」・「小」・「未回答」別で見たところ、「認知あり」の次回利用意向「未回答」が62.42%、信頼回答率が66.49%となっていることが分かりました。「利用中」では1.96%、信頼回答率が100%、「利用中」では9.48%、信頼回答率が50%となっています。

「社内のインフラ規定に沿うか」が採用理由として最多

各セグメントについて回答者の主な属性を「社員規模」・「業種」・「職種」・「役職」で分け、意見を「採用理由」・「継続理由」・「離脱理由」・「改善要望」として可視化しました。

「社員規模」としては「1,000人以上」が7人、「業種」では「情報・通信」と「広告」、「EC・フリマ」、「Webサービス」がそれぞれ2人と最も多くなりました。

また、意見の「採用理由」では「社内のインフラ規定に沿うか」が7人、「継続理由」では「処理パフォーマンスの高さ」が5人、「改善要望」では「価格の安さ」が5人とそれぞれ最も多くなっていることが分かっています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

合同会社 風音屋 プレスリリース

https://kazaneya.com/662332832efa44278cdf1bac49abc8b2

合同会社 風音屋のプレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000057831.html