メトロエンジン社は、同社が開発した宿泊施設向け収益管理ツール「メトロエンジン」が扱うGoogleホテル広告事業において、2022年3月度の宿泊予約数が1万件を超え、予約金額が1億円を突破したと発表しました。
昨年度の同月と比べて、宿泊予約数は7.9倍、宿泊予約金額は6.7倍に増加した結果となりました。この結果を受けて同社は、Googleユーザーにとって、Google検索やGoogleマップでホテル検索することが身近になったとの分析をしています。
同社の主力製品である「メトロエンジン」は、宿泊施設向けの収益管理システムで、ビッグデータや人工知能、機械学習を駆使して客室単価の設定を行います。
同社は、2019年5月よりGoogleホテル広告の公式インテグレーションパートナーとして任命されています。Googleホテル広告は、メタサーチのひとつで、Googleマップや検索画面から空室情報や料金を表示し比較することも可能であるため、世界シェアを着々と伸ばしています。
宿泊施設事業者にとってGoogleホテル広告の利点は、他のホテル予約サイトを介さずに、直接自社予約サイトへの誘導を可能にしたことです。
メトロエンジンでは、Googleホテル広告に特化した自社予約エンジンである「メトロブッキング」の無償提供をしています。また、宿泊施設事業者の要望によっては専任担当がついて、より戦略的な集客や運用のシステムを構築する支援をしています。
現在、メトロエンジンは、国内ホテルチェーン50社以上が利用しています。同社は、今後も人工知能の活用やビッグデータ解析などの強みを生かして、企業の効率化向上やホテル業界の成長拡大を支援したいとの意気込みを語っていいます。
(画像はプレスリリースより)
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メトロエンジン株式会社 プレスリリース(PR Times)