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総務省、地方公共団体へのデータ活用表彰、及びコンペティションを発表

作成者: BI LAB編集室|2023年11月1日

データ活用を評価

総務省では2023年10月18日、「第8回 地方公共団体における統計データ利活用表彰」、「統計データ分析コンペティション2023」の受賞決定を発表した。

データで行政運用を効率化

「地方公共団体における統計データ利活用表彰」とは、地方公共団体のデータ活用を推進し、データによる効率的な行政運営を促進する目的で行われている。

総務大臣賞は富山県の「主観的・多面的・持続的な『ウェルビーイング(well-being)』を捉える指標の策定と向上施策の展開」、統計局長賞は岡山県の「調査用封筒の切り替えに向けた検証」となった。

特別賞は大阪府豊中市の「市政データ利活用で企業立地促進施策の効果検証を可視化」、兵庫県神戸市の「EBPM で創る人口戦略」、長崎県「『つながる長崎』データ連携基盤整備事業」がそれぞれ表彰された。

学生のデータ利活用を促進

もう一つの「統計データ分析コンペティション」は、高校生・大学生に対し統計の有用性とデータの利活用を促進する目的で行われている。

高校生の部は、杉山 輝恵(愛知県立岡崎高等学校)による「生活の形態と女性の社会進出」が総務大臣賞を受賞。

大学生の部では廣野 准貴、藤井 優菜、山下 航、吉本 正崇(南山大学総合政策学部総合政策学科)による「小中学生の不登校率における環境要因分析」が獲得した。

ほか優秀賞、統計数理賞、統計活用奨励賞、また学校表彰なども行われている。

(画像は総務省の公式ホームページより)

▼外部リンク

総務省のプレスリリース

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei09_01000082.html