ウイングアーク1st株式会社(以下、ウイングアーク1st)が、製造業に向けて「MotionBoard」とAWSのAIなどを連携したソリューションの提供を開始したと、5月25日に発表しました。
新型コロナウイルスの影響によるグローバルサプライチェーンの寸断や、労働人口の減少などによって、製造業を取り巻く環境が複雑化しており、DXの一環としてAIやIoTを導入する動きがみられています。
そこでウイングアーク1stが、BIダッシュボード「MotionBoard」と、AWSのビジネスの成果を向上させるIoTやAIサービスを連携し、製造現場で得られる非構造化データを「MotionBoard」に連携・活用できるようにしました。
同ソリューションでは、日報のテキストデータとAmazon Comprehendの連携で、設備点検記録などにある文章をAI解析し、工場内の効率性や安全性を改善。画像認識サービスAmazon Lookout for Visionと、Amazon Rekognition、生産管理システムデータをかけ合わせてカメラ映像を取り込み、外観検査を省人化します。
また、AWSのクラウドにデバイス接続するAWS IoT Coreの活用で、IoTデータの予測分析もできます。各種データはAWSのDWHに格納されるため、原価計算や利益率管理などに必要な製造現場データを、経営に迅速に活かすことも可能です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ウイングアーク1st株式会社 プレスリリース
https://www.wingarc.com/public/202205/news1571.html
ウイングアーク1st株式会社のプレスリリース(PR TIMES)