株式会社インタラクティブソリューションズは、製薬業界向けイベント「Pharma Japan 2022」において、人材教育に向けた「リアルタイム評価機能」の提供を発表したと2022年10月12日に報告した。オンライン面談を分析し適切な評価を行う。
同社が開発した「リアルタイム評価機能」は、製薬会社の従業員に行うオンライン面談と、面談の記録などから客観的な評価を行うシステムだ。
具体的には、面談終了後に参加者に評価シートを入力してもらい、その結果と面談の録音データやログなどをもとにグラフや数値、テキストで評価レポートを表示。音声認識による会話内容の加点・減点なども加え、詳細に分析する。
オンライン面談の評価は、経験豊富な臨床経験を持つ専門医が監修し、個人レベルから組織全体の評価まで具体的なコメントを行う。
同機能により、評価シートによる主観的な評価と、記録による客観的な評価を照らし合わせて検討することが可能だ。
パンデミックの影響を受け、製薬会社では顧客企業訪問、社内面談、社内コミュニケーションの減少のほか、MR(医薬情報担当者)のコミュニケーション能力の低下も懸念されている。同社ではBIプラットフォーム開発の知見を生かし、社内人材の能力向上を目的に今回の評価機能を開発した。
(画像はプレスリリースより)
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インタラクティブソリューションズのプレスリリース