大垣市のさまざまな事業や部署などでビッグデータを活用
ヤフー株式会社（以下、ヤフー）が、提供しているデータソリューションサービス「DS.INSIGHT」を岡山県笠岡市（以下、笠岡市）に導入したと、10月7日に発表した。
ヤフーが提供する同ソリューションには、検索データや位置情報を中心としたYahoo！JAPANのビッグデータをもとに、ブラウザー上で調査・分析ができるビッグデータ分析ツール「DS.INSIGHT」や、自社が保有するデータに、WEB検索データを組み込むことで、高度な分析を可能にするAPI経由のサービス「DS.API」などがある。
笠岡市では、同市運営のインスタグラムアカウント「カサオカスケッチ」のハッシュタグや、投稿タイミングの決定などにおいて「DS.INSIGHT」のデータを活用。検索数が前年以上に伸びていたハッシュタグを同市の観光エリア紹介動画に追加したところ、再生回数が6日間で約2倍に増加。ほかにも投稿タイミングを検索数が増加する時期を参考に工夫したところ、過去最高の閲覧数を獲得するに至った。
デスクリサーチツール「DS.INSIGHT」
ヤフーの提供するデータソリューションサービスは、APIを通じて検索データからの関連キーワードランキングや検索トレンドなど、価値の高いビッグデータを取得・分析できるサービスです。外部データと組み合わせて活用することで、より深いインサイトが得られる。
検索・人流データを基にして、顧客自信で分析するデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」と、オーダーメイドでビッグデータ活用して課題解決を支援する「DS.ANALYSIS」などを提供している。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
ヤフー株式会社 「DS.INSIGHT」導入事例
https://ds.yahoo.co.jp/case/kasaokacity.html
ヤフー株式会社のプレスリリース（PR TIMES）
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