Qlikのレポート配信手段というと、ナニが思いつきますか?
実はこれまで2種類ありました。
そして今回ご紹介するQlik Application Automation(以降、QAA)を使用した方法が、新たに加わります!
配信先やレポートのカスタマイズ度合いによって、どの手段を用いるべきかは異なります。
今回のQAAの方法は、以下の要件をお持ちの方にマッチしています。
一方で、上記よりシンプルにメール配信できちゃえばよければ、サブスクリプション。
レポート用に更なるカスタマイズが必要であれば、NPrintingのようなイメージです。
ざっくりですが、詳細は別途で。
さて、本題に参ります。
今回はQlik Communityの記事を参考にして、QAAの機能を試してみたいと思います!
レポートではなく、特定オブジェクトイメージのSlack配信をやります!
以上!一部ブロックに何も設定を施していませんが、テンプレートとして最低限の設定がされています。ご自身の状況に応じて設定を変更してみてください!
QAAが正常に動いていることを確認できました!
いかがでしたか。
これまでSlackのようなコミュニケーションツールやストレージへの保存は、標準機能での実現は難しかったと思います。今回はSlackへの配信でしたが、その他ツールへの配信も今回のフロー、または添付記事から実現可能です。
また今回は1つのオブジェクトイメージ配信でしたが、シート全体や複数シート・オブジェクトのレポートやPDF化も可能です。
部署やチームごとに見たいデータ、配信先は異なることもあると思います。それをどう実現するのか、次回あたりに取り上げられたらと考えています!それでは!