タスクチェーンとはタスクを任意のパターンで連動させる設定です。リロード タスクおよびアプリのトリガーを作成することにより、さまざまなパターンでタスク チェーンを作成できます。
通常リロードは、常に既存のデータモデルのすべてのテーブルを削除することから始まり、次にロードスクリプトを実行しますが、部分的なリロードは既存のデータモデルのすべてのテーブルを削除を行いません。部分的なリロードには、通常リロードと比較して下記の利点があります。
QMC を開きます。:https://<QPS サーバー名>/qmc
QMCスタート ページから、 [Tasks (タスク)] を選択します。
タスクページの [
リロードタスク編集ページが表示されます。
ここからプロパティを編集します。
[名前]、[アプリ名]を入力します。(検証用なので設定内容は任意)
※タスクには少なくとも、自動実行するトリガーがひとつ含まれている必要があります。
今回は1度だけリロードを実行する[once-only trigger]で設定します。
(検証用なので設定内容は任意)
これでリロードタスクの作成が完了しました。
リロードタスク作成と同様にタスクページの [
[名前]、[アプリ名]を入力し、タスクを作成します。
※部分的なリロードを実行したいので、Partial reloadにチェックします。
[Actions]をクリックし、[Create new task event trigger]を選択します。
タスクイベントトリガーのプロパティを設定します。(検証用なので設定内容は任意)
タスク欄の[Status]を「Task successful」、[Task]は先ほど作成した「通常リロードタスク」を指定します。
※作成した通常リロードタスクが実行成功した場合に部分的なリロードが実行される設定になります。もし、通常リロードタスクでエラーが発生した場合、部分的なリロードは実行されません。
これでタスクイベントトリガーのタスクチェーン設定が完了しました。
タスク概要のページを見ると赤枠内のタスクチェーン設定のマークが付いていることが確認できます。
今回は1回だけリロードを実行する設定でしたが、タスクのスケジュールを設定すれば自動的に通常リロードと部分的なリロードを実行することも可能です。
ぜひ利用してみてください。