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📌3秒で分かる!この記事のサマリ!
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こんにちは。Ebisuです。
前編をご覧いただいた方にとってはお久しぶりです。
まだ、前編を読んでいない方はこちらからどうぞ!
【2026年3月版】Qlik最新アップデート解説(前編):AI連携・リアルタイム入力機能が進化!
今回も前編同様にQlik社公式ページより参照です。
AI時代において、データは単に「ある」だけではなく、AIが理解できる形で「整えられている」事が重要です。
Analyticsのデータ製品(Data Products)
統制されたデータセットを「製品(プロダクト)」として公開し、マーケットプレイス形式で利用可能にする新機能です。データマーケットプレイスについて知りたい方は以下のQlik公式HPよりどうぞ。
Quarterなど5つの新しいエンジンの追加
「Quarter(四半期)」や地理空間データを検証する「MakeGeoPoint」などのスクリプト関数またはチャート関数が実装されました。
データフローのサンプリング機能
GUIベースのデータ準備において、ランダムサンプリングなどの高度な抽出操作が可能になりました。
外部データセットのカタログ化
Amazon S3やGoogle Drive等のクラウドストレージにあるファイルを直接Qlikのカタログへ登録できるようになりました。
既存のアプリ運用があるエンジニアからすれば「今さら?」と感じるかもしれませんが、このアップデートはAIに正しくデータを解釈させるための「辞書」作りです。
スクリプト関数またはチャート関数の採用は、AIがコード生成する際の「ハルシネーション」を最小限に抑えます。データ製品化は、AIが参照すべき「公式な仕様書」を提示することを意味しており、将来的なセルフサービス分析の精度に直結します。
大規模エンタープライズでの運用に耐えうる「予測可能性」と「管理コストの削減」が今回のテーマです。
ユーザータイプの統合(Full Userへの一本化)
容量ベースのサブスクリプションにおいて、権限管理の煩雑さを解消するため、ユーザータイプが統合されました。
Qlik CloudとTalend Cloudの統合管理
2026年2月より段階的に、両プラットフォームのユーザーやスペースを一元管理する機能がロールアウトされました。
「クラウドは重い時がある...」という言い訳ができなくなります。特定の重要業務アプリに「優先レーン」が確保できるようになったことは、基幹システムに近い運用をQlikで実現する上で極めて大きな前進です。また、ライセンス体系のシンプル化により、管理工数という目に見えないコストを削減します。
Qlikの外側にある「実務ツール」との連携強化により、データのアウトプットが大幅に拡充されました。
Word/PowerPointレポートアドイン
分析結果をMicrosoft Word/PowerPoint形式で自動生成。既存のExcelアドインと同様の操作感を提供します。
Webhook実行時間の延長(最大4時間)
Qlik Automateのタイムアウト制限が15分から4時間へ。長時間のバッチ処理や外部システム連携が可能になります。
ユーザーインターフェースの操作
OAuth2.0対応メールコネクタ
モダンな認証方式(OAuth)に対応したIMAP/SMTPコネクタが追加され、セキュリティ強度が向上しました。
会議において、PowerPointへの出力は避けて通れない実務です。今回の対応は、現場が長年行ってきた「スクショを貼る」というアナログな作業を撲滅するための対応と言えるでしょう。Webhookの延長により、Qlikをハブとした重厚な業務自動化の構築も現実的になりました。
2026年3月のアップデートは、派手な機能こそ少ないもの、「AIが読み取りやすい地盤(カタログ)」を整え、「現場が日々苦労している出力作業」を救済する、極めて実践的な内容でした。
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