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QlikViewの棒グラフ応用編:棒グラフを使った積み上げでの左右比較のグラフ

作成者: Deck|2014年1月15日

棒グラフの応用として、積み上げでの左右比較のグラフを作成していきます。

少しずつ確実に変更を加えていくため、こまめに確認をしながら進めていきます。

 

●棒グラフの作成

■チャートの作成

1.チャート作成ウィンドウを開きます。

2.【チャートの種類】から『棒グラフ』を選択し、【次へボタン】を押します。

 

 

3.【数式の編集ウィンドウ】に、『sum(売上金額)』と入力します。

 

 

4.追加ボタンを押し、【数式の編集ウィンドウ】に『sum(仕入金額)』と入力します。

 

 

5.【完了】ボタンを押します。

 

 

ここまでの作業で完成したチャートを見てみましょう。(右上のチャートは完成形です。)

 

 

■チャートの編集

1.棒グラフのチャート上で右クリックし、プロパティを開きます。

2.【基本設定タブ】の、【チャートにタイトルを表示する】のチェックをオフにします。

 

 

3.【プレゼンテーションタブ】の、【凡例の表示】のチェックをオフにします。

 

 

4.色の、1と2を好きな色に変更します(中に文字を入れて、見える色に設定してください)。

 

 

5.【キャプションタブ】の、【キャプションの表示】のチェックをオフにします。

 

6.【OKボタン】を押します。

 

 

ここまでの作業で完成したチャートが下記です。

 

 

■チャートの編集

1.プロパティを開きます。

2.【レイアウトタブ】で、【影の強度】を『影なし』に、【枠線の幅】を『0pt』にします。

 

 

3.【目盛線タブ】で、【数式の目盛線の色】と【軸の目盛線の色】を、どちらも『透過性100%』にします。

 

 

4.【数式の目盛線】と【軸の目盛線】の【フォントボタン】を押し、【色】の透過性を『100%』にします。

5.【OK】ボタンを押して、プロパティを閉じます。

 

 

ここまでの作業で完成したチャートが下記です。

 

 

■チャートの編集

1.プロパティを開きます。

2.【スタイルタブ】の、【方向】から『横向き』を選択し、【形式】の【積み上げ】のチェックをオンにします。

 

 

3.サイズ調整をしやすくするため【レイアウトタブ】で【枠線の幅】を『1pt』に設定します。

4.【OK】ボタンを押します。

 

 

5.幅と長さを調整します。

 

ここまでの作業で完成したチャートが下記です。

 

 

■チャートの編集

1.プロパティを開きます。

2.【数式タブ】で、左側のsum(売上金額)の頭に付いている【+】を押し、【テキストの色】の【定義】に『white()』と入力します。

3.同じように仕入金額の【テキストの色】の【定義】に『black()』と入力します。

 

 

4.【プレゼンテーションタブ】で、【データ店の値】の【要素の中に値を表示】のチェックをオンにします。

 

 

5.【数式タブ】で、【表示オプション】の【データ点の値】のチェックをオンにします。(売上金額、仕入金額の両方)

 

6.【数式タブ】で、【定義】部分を以下のように書き換えます。

 ・売上金額『num(sum(売上金額),'¥#,##0')』

 ・仕入金額『num(sum(仕入金額),'¥#,##0')』

 

 

7.【レイアウトタブ】で、【枠線の幅】を『0pt』にします。

 

8.【OKボタン】を押します。

 

 

以上で完成です。

棒グラフの中に数値が表示されていることが確認できます。

 

 

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