QlikView(クリックビュー)では個人の営業成績を分析することができます。
今回、使用するテーブルは「担当顧客」「営業員」「売上明細」です。
まず、このデータを取り込みます。
「data_source」から、ファイルを選択し、リロードをかけた状態です。
テーブル構造を確認します。
このようなテーブル構造が作られたことを確認できたかと思います。
次に、チャートを作成します。
シート上で右クリックし、オブジェクトの追加から、チャートを選択します。
今回の分析目的は、個人の営業成績です。そこで棒グラフを使用します。選択したら「次へ」をクリックします。
「ウインドウタイトルは」「個人営業成績」とタイトルを設定します。次に「チャートにタイトルを表示する」のチェックを外します。
そして、軸項目は「営業員名」を選択し、追加します。
数式タブは 「sum(売上金額)、count(顧客コード)、sum(売上数量)」と3項目設定します。
ラベルはそれぞれ「売上金額」、「顧客コード」、「売上数量」と入力します。
1つずつ追加して定義とラベルを入力してください。ここで一旦「OK」を押して、チャートを確認します。
このようなチャートができました。しかし、見づらいのでチャートを整えます。チャートを 右クリックして、プロパティを開きます。
まず、「目盛線」タブから、「顧客コード」「売上数量」位置変更項目の「右」にチェックを入れます。
そして「軸の目盛線」「軸ラベル」の「/」にチェクをいれます。
そしてグリッドの表示にもチェックを入れます。
「プレゼンテーション」タブから、X軸スクロールバーの表示にチェックをします。
完成したチャートです。
大変見やすくなりました。
X軸をスクロールをしていくと、各個人の営業成績を確認できます。