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QlikViewを使った簡単な期間分析手法【売上率の推移分析】

作成者: Deck|2014年5月20日

QlikViewを使った簡単な期間分析手法【売上率の推移分析】

Qlikview(クリックビュー)では、売上率がどのように推移しているのかを分析することができます。

今回は「Data_source」を使って、商品毎に売上数量と売上金額の変化推移を分析していきます。

データの準備:Excelファイルの読み込み

初めにQlikviewを開きます。

次にロードスクリプトを開きます。

【テーブルファイル】を開き、Excelファイルを読み込みます。

リロードをします。

 

 

チャートの作成

リロードが完了したら、チャートを作成していきます。

【シートオブジェクトの追加】から、【チャート】を選択します。

【ウィンドウタイトル】に「売上数量と売上金額」と入力をします。

【チャートの種類】は「散布図」を選択します。

【次へ】ボタンを押下します。

 

 

【軸項目】に「製品大分類名」を追加します。

【次へ】ボタンを押下します。

 

 

 

【X】を「売上金額」、【Y】を「売上数量」にします。

【Z】の「バブルチャート」にチェックを入れて、以下の数式を追加します。

sum(売上金額)/sum(売上数量)

【OK】ボタンを押下します。

 

 

 

年間の売上変化推移チャートが完成しました。

製品の中で、テレビが一番、売れていることが確認できます。

 

続いて、このチャートを使って、年単位による売上推移を分析してきます。

 

 

バブルチャートから、年間の売上推移を分析

Qlikviewでは、売上率がどのように推移しているのかを分析することができます。

今回はバブルチャートから、年間の売上推移を分析していきます。

 

1・チャートの年度ごとの変化推移

 前回の記事で売上数量と売上金額の変化推移のチャートを作成しました。

 このチャートを使って、年間ごとの売上推移を分析していきます。

 

 

 チャートの【プロパティ】を開きます。

 【軸項目】に「年度」を追加します(年度が製品大分類名の上になるようにしてください)。

 

 

 【プレゼンテーション】タブから、「矢印の表示」にチェックをいれ、「矢印のサイズ」を5ptに設定します。

 

 

 

 【目盛線】タブから、「グリッドの表示」にチェックを入れます。

 

 

 

 次に【数値書式】タブから「売上金額」を「通貨」に設定します。

 

 

 

 最後に【OK】ボタンを押下して、完成です。

 

 

 チャートの結果から、売上が最も高いテレビが2006年から2007年にかけて落ちていることがわかります。

 

この記事は以上です。

 

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