Qlikview(クリックビュー)では、売上率がどのように推移しているのかを分析することができます。
今回は「Data_source」を使って、商品毎に売上数量と売上金額の変化推移を分析していきます。
初めにQlikviewを開きます。
次にロードスクリプトを開きます。
【テーブルファイル】を開き、Excelファイルを読み込みます。
リロードをします。
リロードが完了したら、チャートを作成していきます。
【シートオブジェクトの追加】から、【チャート】を選択します。
【ウィンドウタイトル】に「売上数量と売上金額」と入力をします。
【チャートの種類】は「散布図」を選択します。
【次へ】ボタンを押下します。
【軸項目】に「製品大分類名」を追加します。
【次へ】ボタンを押下します。
【X】を「売上金額」、【Y】を「売上数量」にします。
【Z】の「バブルチャート」にチェックを入れて、以下の数式を追加します。
sum(売上金額)/sum(売上数量)
【OK】ボタンを押下します。
年間の売上変化推移チャートが完成しました。
製品の中で、テレビが一番、売れていることが確認できます。
続いて、このチャートを使って、年単位による売上推移を分析してきます。
Qlikviewでは、売上率がどのように推移しているのかを分析することができます。
今回はバブルチャートから、年間の売上推移を分析していきます。
1・チャートの年度ごとの変化推移
前回の記事で売上数量と売上金額の変化推移のチャートを作成しました。
このチャートを使って、年間ごとの売上推移を分析していきます。
チャートの【プロパティ】を開きます。
【軸項目】に「年度」を追加します(年度が製品大分類名の上になるようにしてください)。
【プレゼンテーション】タブから、「矢印の表示」にチェックをいれ、「矢印のサイズ」を5ptに設定します。
【目盛線】タブから、「グリッドの表示」にチェックを入れます。
次に【数値書式】タブから「売上金額」を「通貨」に設定します。
最後に【OK】ボタンを押下して、完成です。
チャートの結果から、売上が最も高いテレビが2006年から2007年にかけて落ちていることがわかります。
この記事は以上です。