こんにちは、こーです。
今回はQlikView(クリックビュー)の変数を使って、表示されている言語を変更させていくようにします。
変数で設定したボタンを押すたびに、日本語 ⇒ 英語 ⇒ 中国語 ⇒ フランス語 ⇒ ロシア語の順に変更させていきたいと思います。
今回は上記の5言語を使っていますが、他の言語にすることも可能です。
その場合は使用する言語が入力されているExcelファイルを読み込むか、インラインロードで入力する必要があります。
今回は記事用にExcelファイルを用意しました。以下のボタンからダウンロードしてください。
Excelファイル
[wpdm_file id=11]
ダウンロードが完了したら、Qlikviewを開いてください。
Qlikviewを開いたら、Excelファイルをロードスクリプトで読み込んでください。
読み込みが完了したら、リロードをかけます。
リロードが完了したら、変数の設定をします。
【設定】⇒【変数一覧】から変数の設定画面を開きます。
追加ボタンを押して、【変数名】を「vShow」、【値】を「0」にします。
【OK】ボタンを押します。
リストボックスを開いて、【すべて追加】を押します。
追加されたら、【OK】ボタンを押します。
リストボックスをロシア語 ⇒ フランス語 ⇒ 中国語 ⇒ 英語 ⇒ 日本語の順に重ねます。
【シートオブジェクトの追加】から【ボタン】を選択します。
【テキスト】を「日本語」にします。
【アクション】タブでアクションの追加を以下のようにします。
【変数】と【値】を画像と同じにします。
【OK】ボタンを押します。
ボタンが完成したら、コピー&ペーストで5個に増やします。
【基本設定】で2個目のボタンの名前を「英語」、【アクション】で【値】を「1」
3個目のボタンの名前を「中国語」、【アクション】で【値】を「2」
4個目のボタンの名前を「フランス語」、【アクション】で【値】を「3」
5個目のボタンの名前を「ロシア語」、【アクション】で【値】を「4」にします。
次にリストボックスの設定を変えていきます。
日本語は「vShow」を1
英語は「vShow」を2
中国語は「vShow」を3
フランス語は「vShow」を4
ロシア語は「vShow」を5にします。
それぞれの言語のボタンを押すと、その言語のリストボックスが表示されます。
最後にボタンを変数でひとつにまとめます。
リストボックスのように、ボタンを重ねます。
変数の値を一つ前のボタンの番号にしていきます。
日本語は「4」
英語は「0」
中国語は「1」
フランス語は「2」
ロシア語は「3」と設定すると完成です。
ボタンを押すたびに、リストボックスの言語が変更されることが確認できます。
こー