関数のパラメータで日付や時刻の書式設定を行う
こんにちは。Deckです。
今回はQlikViewで利用可能な日付・時刻の書式設定を紹介します。
これらの書式設定はチャート・スクリプトのDate関数やTimestamp関数で利用可能です。
年月日の書式
- 年
YY……年を2ケタで表示
YYYY……年を4ケタで表示
- 月
MM……短い名前の月を表示
MMMM……長い名前の月を表示(例:4月)
- 日
DD……日を表示
- 曜日
WW……月曜日=0~日曜日=6として週日を表示
WWW……短い名前の曜日を表示(例:土)
WWWW……長い名前の曜日を表示(例:土曜日)
時刻の書式
- 時
TT……AM/PMを表示
HH……時を表示(12時間制)
- 分
mm……分を表示
- 秒
SS……秒を表示
- ミリ秒
FFF……秒以下(3ケタまで)を表示
実際の使用例
上に挙げた以外の文字や記号は自由に使うことができます。
これらを組み合わせた例をいくつか表示します。
- Date('2017/04/01','YY/MM/DD')
- Date('2017/04/01','YYYY/MM/DD(WWWW)')
スクリプトで書式を変更
データ ロード エディタからのDate関数で使われる月・曜日の書式設定を変更することができます。
デフォルトで設定されているこれらの変数を変更するとDate関数の結果が変わります。
(土曜日 → Saturday などに設定することができます)