【Snowflakeパートナーのサービス内容と探し方】データ活用を強化するためのガイド

はじめに

近頃、大小さまざまな企業がSnowflakeを活用して競争力強化に成功しています。

本記事では、そんな注目のSnowflakeのサービスパートナーをお探しの方に向けて、Snowflakeに関する支援内容の種類と、パートナー企業の探し方のコツを解説します。

Snowflakeに興味はあるけれど、パートナー企業にどのような支援をしてもらえるのか分からない、どの企業に頼むか迷っている、という方はぜひご覧ください！

1. Snowflakeの基本情報

Snowflakeとは

はじめに、Snowflakeは、企業のデータ活用プロセスをシンプルにするデータ分析系プラットフォームサービスです。

サイロ化されたデータを一元管理し、誰もがデータにアクセスして意思決定を行える基盤を提供します。

Snowflakeには主に、コラボレーション、データエンジニアリング、AI/ML、アプリケーション、データウェアハウス、データレイク、ユニストアの7つの機能があります。

これらの機能により、データの前処理から、可視化、分析までを一貫してサポートしてくれます。

詳しい機能と特徴についてはこちらでご紹介しています。

AI Data Cloud

最近では、Snowflakeはこれまでの Data Cloud から新しく AI Data Cloud という概念を提唱するようになりました。

Data Cloud とは、データをクラウド環境で管理、保存、分析するためのプラットフォームやサービスのことです。Snowflakeは、ここにAIやMLの機能を追加し、データ活用の促進につなげることを AI Data Cloud と表現しています。

最近では、フルマネージド型サービスSnowflake Cortexがリリースされました。

Snowflake Cortexでは、自然言語でSQLを生成および改良するためのLLMアシスタントであるSnowflake Copilotや、データやアプリを迅速に検索してアクセスするためのLLMを活用した検索であるユニバーサル検索、あらゆるドキュメント（pdf、Word、txt、スクリーンショット）を処理して質問に対する回答を得られるドキュメントAIの機能が使用可能予定です。

業界をリードするAIモデル、ベクトル検索機能、LLMを活用できるようになることで、ユーザーは専門性や技術の有無を問わず、生成AIの力を安全に利用したデータ活用が可能となります。

Snowflakeの活用事例

Snowflakeを利用している業界や業種は多岐にわたり、各業界で広く採用されています。特に多く採用されている業界の例として、小売・消費財業界と、製造業の事例をご紹介します。

このように、Snowflakeの活用することで会社の競争力強化が見込めます。

Snowflakeの公式HPでは、カスタマーストーリーとして多くの活用事例が紹介されています。

3.Snowflakeサービスパートナー企業の支援

Snowflakeサービスパートナー企業が提供する主な支援には、以下の５種類があります。

1.環境構築支援

実施要件の策定：Snowflake導入前に、どのような内容を検証するか、評価ポイント、データ加工要件、連携システムなどを明確化します。

初期設定と準備：Snowflakeのアカウントを開設し、初期設定を行います。必要なデータやBIツールなどの周辺システムの準備も行います。

2.開発支援

データ連携・統合プログラムの開発：各種データソースから多種・多様・大量のデータを効率的に連携・統合します。

パイプラインの構築支援：Snowflakeへのデータインポート、データマートの構築（データ加工）、機能検証、パフォーマンス検証を行います。

ロール設計支援：Snowflakeのセキュリティ設定、ロール設計、ユーザー設計を支援します。

3.導入支援

PoC支援：Snowflake導入前の技術検証やパフォーマンス検証、年間のライセンス費用の試算などを実施します。実施要件の策定から構築、レポート作成までをサポートします。

4.運用・保守支援

データパイプラインの監視・リカバリ：既存のタスクやSnowpipeなどの機能を用いたデータパイプラインの監視とリカバリ対応を行います。パフォーマンスチューニングも行います。

リソース管理：既存のウェアハウスのサイズ変更や新規のウェアハウスの作成、リソースモニターやBudgetの設定・監視を行います。

権限管理：新規のユーザー作成、既存のユーザーの設定変更、新規のロール作成、既存のロールの設定変更を行います。

5.活用支援

基礎トレーニング：Snowflakeの基礎的な使用方法や操作を学ぶためのトレーニングを提供します。

データ分析とBIツールの活用支援：Fivetran、dbt Cloud、Tableauなどの他社SaaS製品との連携を支援します。

このようにSnowflakeに関する支援にはいくつか種類があります。また、企業によって支援内容も、対応できる範囲も異なります。

自社に必要な支援が何かを事前に明らかにしておき、パートナー企業を探す際には、

• 課題の解決や目標の達成が見込めるか
• 自社のことを親身に考えてくれるか
• パートナー企業の強みや実績

を重視し、自社に合った企業を選びましょう。

パートナー企業の探し方について別資料で詳しくご紹介しています。ダウンロードし、ぜひご覧ください！（ダウンロードはこちらから）

4.導入パートナーとしてINSIGHT LABが選ばれる理由

INSIGHT LABは、2020年2月にSnowflake社とソリューションパートナー契約を締結し、国内企業のSnowflake導入支援や既存DWHからSnowflakeへの移行支援に携わってまいりました。

ご紹介した1.環境構築支援、2.開発支援、3.導入支援、4.運用・保守支援、5.活用支援のすべての支援に対応しています。

ここでは、Snowflakeの導入パートナーとしてINSIGHT LABが選ばれる3つの理由をご紹介します。

SnowflakeサービスパートナーSelectに認定

INSIGHT LABは、Snowflakeの活用コンサルティング、開発・実装、運用支援の統合ソリューションの提供や、これまでのクライアント企業への導入実績、データに特化した支援サービスの提供の実現が評価され、SnowflakeサービスパートナーのSelectとして認定されています。（Snowflakeサービスパートナー認定について詳しくはこちらをご覧ください。）

600社 2,000案件以上の支援実績

INSIGHT LABはこれまで600社 2,000案件以上のデータ利活用を行い、Snowflakeだけでなく、様々なツールやデータ活用に関するノウハウを蓄積しております。実績とノウハウを活かし、お客様にとって最適なデータ利活用を実現いたします！

実績・導入事例はこちらからご覧いただけます。

戦略策定から構築、運用・保守まで一気通貫で支援可能

INSIGHT LABでは、顧客のデータバリューチェーンの構築として、データ活用戦略の策定から、データの収集、分析、活用のご支援を行っております。データ活用の第一歩である戦略策定から、データ基盤の構築、構築後も運用と保守まで、一気通貫でサポートが可能です。

これまでの支援経験を通じて、Snowflakeを含む多くのツールのノウハウを蓄積しています。データ利活用全般の戦略策定からツール選定、導入支援、運用保守、活用まで一気通貫で幅広いご支援が可能です。

お客様にとって最適なデータ利活用をご提案いたします！

5. まとめ～Snowflakeサービスパートナーの決定に向けて～

本記事では、Snowflakeの基本情報とSnowflakeサービスパートナー企業の支援内容、導入パートナーとしてINSIGHT LABが選ばれている理由について解説しました。

Snowflakeに関する支援は、環境構築支援、開発支援、導入支援、運用・保守支援、活用支援、といくつか種類があり、企業によって支援の内容、支援できる範囲も異なります。

パートナー企業を探す際には、

• 課題の解決や目標の達成が見込めるか
• 自社のことを親身に考えてくれるか
• パートナー企業の強みや実績

を重視し、自社に合った企業を選びましょう。

INSIGHT LABでは、1.環境構築支援、2.開発支援、3.導入支援、4.運用・保守支援、5.活用支援のすべての支援に対応しています。Snowflakeの導入だけでなく、データ利活用全般の戦略策定からツール選定、運用保守、活用まで幅広く対応が可能となっており、お客様のデータ利活用の段階に合わせたご支援を行っております。

これまでの実績とノウハウを活かした最適なデータ利活用を実現いたします。

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