こんにちは、okkunです。
今回は表題の通り、Tableauのカスタム形状の追加方法についてです。
Tableauには「形状」というマークタイプがあり、データを可視化する際に単調になりがちなVizに、視覚的なアクセントを加えることができます。(以下では、視覚的に「台風」を表現していることがわかりますね。)
Tableauにはデフォルトでいくつかの形状が用意されていますが、「ダッシュボードのストーリーに合った形状を任意で追加したい! 」というシチュエーションがきっとあるはずです。
今回は、そんな時に役立つカスタム形状の追加方法をご紹介します。
自分で作成するのも良し、素材サイトを使用するのも良しです。(※素材サイトを使用する場合は著作権等の利用規約に注意しましょう。)
画像背景はなるべく透明なものを推奨します。(Tableau内で色をつけることができるため。)
また、画像のファイル形式は、.png、.gif、.jpg、.bmp、.tiffが対象です。
使用する画像を以下のフォルダに保存します。
C:\<ユーザー名>\Documents\マイ Tableau リポジトリ\形状
既存フォルダに画像を入れるだけでなく、必要に応じて上記のように新規フォルダ(今回は「New」フォルダ内に画像を保存)を作成して保存することも可能です。
Tableau Desktopにて、いつも通りVizを作成します。
形状 > 形状パレットの選択から任意のフォルダを選択 > 追加したカスタム形状を選択 > OK
以上でカスタム形状が反映されました!
カスタム形状が反映されない場合は、Tableauアプリを再起動してみましょう。
ユーザーの興味を引き付けるには、やはりパッと見たときのダッシュボードの印象が大切です。カスタム形状を用いると、標準の形状では表現しきれない視覚的な情報を示すことができ、直感的・効果的なデータ分析を可能にします。
ぜひカスタム形状を使いこなしましょう。