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はじめに

PUBG、荒野行動、CoDというゲームに出てくる武器に関する分析をしていきます。色々なFPSゲームをしていく中で最初に持つ疑問は、どの武器が強いのかというものでした。どのゲームもそこそこの武器の種類があり、その武器が持つ特徴も様々です。そこで、その特徴をデータ化して分析するということに挑戦してみました。

 

分析したゲームについて

私が良く遊ぶゲームは、主にPUBG、Call of Duty、荒野行動です。基本的に全て敵と打ち合って生き残った人が勝つという内容のゲームです。最後の一人まで勝ち残るために全力で戦います。

 

PUBG

孤島で100名ものプレイヤーが様々な武器と知恵を使って、最後の一人として生き残る瞬間まで戦います。プレイヤーは段々狭くなる安全地帯内で、ランダムに配置されている武器や車両、装備アイテムを駆使して“最後の一人”になるために命をかけた緊張感あふれる荘厳な戦いを勝ち残ります。

PUBG

荒野行動

荒野行動とは、中国の大手ゲーム企業「NetEase」が運営するバトルロワイアルゲームです。100人のプレイヤーが無人島に降り立ち、最後の1人(1チーム)になるまで戦います。無人島に降り立った時点では武器を1つも所持していない状態ですが、島の各所に武器(主に銃器)が落ちているため、それを拾いつつ敵を倒していきます。オンラインプレイが前提となり、ランダムでマッチングした人と一緒に戦うことができるのはもちろん、友人と一緒に戦うことも可能です。こちらのゲームは、先程のPUBGと非常に似ている(ほぼ同じ)ことで話題になりました。

荒野行動

 

 

Call of Duty

Call of Dutyは主に100人のプレイヤーで打ち合って生き残るバトルロイヤルと、5対5で何回でも生き返れる中でキル数を競い合ったり(team death match)するモード等があります。

cod

 

スナイパー

 

 

武器の強さの可視化

どの武器が強いか分からないと思った時に、もちろん詳しい友達に聞いたり調べてみたりもしましたが、向いている武器は人によって違います。荒野行動の例ですが、わたしが最初に勧められたのはM4A1という武器でした。

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1年以上プレイし、今思えば、確かに安定していて使いやすいです。威力、反動、連射全てにおいて平均的です。しかし、私の得意な戦い方は遠距離戦です。遠くの敵を倒すには数発の弾で倒せなければなりません。つまり遠距離が得意な人にとって最も適した武器は威力が平均的なM4A1ではありません。

ネットに載っている情報を参考にしたりもしましたが、威力が高いのは散弾銃だが射程距離が非常に短い、射程距離が長いのはスナイパーライフルだが連射できない、連射できるのはアサルトライフルだが威力が普通だったりします。初めてプレイする人にとってはどの武器がいいのか分からないのが現状です。

 

今回は、TableauというBIツール(可視化ツール)を利用して、武器ごとの特徴を可視化することによって、遠距離戦、中近距離戦に適した武器を見つけていこうと思います。

簡単にデータの可視化や分析ができる「Tableau(タブロー)」とは?

 

荒野行動のデータを使って分析

遠距離で戦うのに大事なのは「ダメージ」と「射程距離なのでそれらを使って散布図を作成します。円の大きさは反動を示しています。ダメージを見るとM88Cがとても強いのが分かりますが射程距離が短すぎるため、遠くの敵を倒すことができません。弾が届かないと全く意味がないので、射程距離が長い武器からダメージが大きいものを選びます。青く囲った部分でセットを作成します。

射程距離が長い武器の中からダメージが強いものを棒グラフを使って順番に表示してみました。

上から順にAWM、CSRL4、ゴールデンクマであることが分かります。緑がスナイパーライフル、赤が小銃です。

 

次に中近距離が好きな人に適している武器を探してみたいと思います。遠距離戦だとほとんどが単発打ちなので反動はあまり関係ありませんが、中近距離となると別です。

遠距離戦ではスナイパーライフルの弾が当たれば数発で倒すことができますが、中近距離だとそうは行かないからです。中近距離戦で使う武器はスナイパーライフルより威力が弱いので敵に素早く正確に多くの弾を当てることが大事です。なので中近距離戦で大事なのは威力、反動、弾数、連射速度になります。どの武器が適しているのか可視化して確認してみます。

ダメージと連射速度で散布図を作成します。円の大きさは弾数、武器名の下の数字は反動を示しています。

こちらでもM88Cが最も威力が強いことが分かります。中近距離で戦うにはM88Cを見つければ最強だと思ってしまいそうですがもう少し細かく見てみます。

M88Cは欠点として連射速度が極めて遅いことが分かります。そして、M88C、M860、SK12がいわゆる散弾銃という種類の武器で、この武器の射程距離ではかなり至近距離の敵しか倒せません。(最初の散布図をご覧ください。)弾数も少なく反動がかなり大きいことから、目の前の敵を正確に当てないと倒すことができません。

連射もできないため一発がかなり重要です。上級者にはいい武器かもしれませんが、普通の人が使うのは少し難しいと思います。Youtuberがこの散弾銃で上手に倒していたりするので良かったら見てみて下さい。連射速度が遅すぎるもの以外でセットを作成し、その中からダメージ、反動、弾数がバランスの良いものを探します。

 

 

この部分でセットを作成し、どれが良いのか見てみます。

 

ダメージだけ見るとAPS水陸は良い武器に見えますが、弾数が15発しか入らず、連射速度も遅めです。95式軽機関銃も強いように見えますが反動が最高レベルなのでなかなかコントロールが難しいと思います。まだ種類が多いのでそのように極端に欠点のあるものをフィルターで消してみます。

この6種類の武器が残りました。細かいところまで言うとアタッチメントによって弾数や反動が前後することがあるのですが、中近距離で戦うのに適している武器はこの6種類かなと思います。

同様の分析のPUBG版とCoD版も簡単に載せておきます。

 

PUBGのデータを使って分析

遠距離戦に強い武器を探します。戦闘力と有効範囲で散布図を作成します。

遠距離戦に強い武器を見つけるため、有効範囲が広いものでセットを作成し、その中で威力が強いものを探します。

遠距離戦ではAWM、M24、Karabiner98Kurzが強いことが分かりました。

次に中近距離戦に強い武器を探します。戦闘力と連射率で散布図を作成します。

こちらも上級者でない限り戦闘力が強くても連射できないと勝ちにくいので、連射率が高いものの中から戦闘力が強いものでセットを作成します。

連射率が高いものだけで可視化しました。円のサイズは弾数、武器名の下の数字は安定性を示しています。M249、TommyGun、M16A4、M416あたりがバランスが取れているのではないかと思います。

 

 

CoDのデータを使って分析

遠距離戦に強い武器を探します。射程と威力で散布図を作成します。円の大きさは命中率を示しています。

遠距離戦に強い武器を探すので、射程距離が長いものでセットを作成し、その中から威力が強いものを選びます。

HS405、KRM-262、BY15の順に強いことが分かりました。

次に中近距離戦で強い武器を探します。威力、連射で散布図を作成します。円の大きさは機動を示しています。

こちらも連射できる武器でセットを作成し、その中から機動と威力が優れているものを選びます。

種類が多いですが、中近距離で戦うにはPharo、AK-47、M16辺りが安定していることが分かります。

 

 

最後に

いかがでしたか?メジャーFPSゲームの遠距離、中近距離それぞれに適した武器を示しましたが、今回書いたこの記事が初心者の方や、まだこのジャンルのゲームをやったことない人が抵抗なく始められるのに役立つことを祈っています。

INSIGHT LABでは、記事の中で利用したデータ可視化ツール「Tableau(タブロー)」の便利な使い方を紹介しています。Tableauは、このようなツールを使うのが初めての方でも使いやすく、多くの方が利用しています。トライアル版も提供されていますので、ぜひ、お試し下さい。

ゼロからわかる!Tableau入門

 

Miina

執筆者 Miina

2020年入社、ベンチャースポーツ日本代表

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