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【Tableau】パラメーターを使用する

作成者: BI LAB編集室|2018年12月16日

この記事は、『Tableau Knowledge Advent Calendar 2018』の第16回の記事です。
今日のテーマは『パラメーター』です!

パラメーターは、数値、日付、文字列などのワークブック変数であり、計算、フィルター、リファレンス ラインで定数値の代わりに使用できます。 たとえば、売上高が $500,000 を超える場合は真を返し、それ以外の場合は偽を返す計算フィールドを作成することができます。

パラメーターを使用する

パラメーターを利用して、以下のように目標売上金額を設定してみましょう。

1.パラメーターを作成する

まずは、計算フィールドの作成と同じところから”パラメーターの作成”を選択します。

そうすると、以下のようにパラメーター編集画面が出てきますので、今回は名前を”売上目標”とし、値に1000万を設定しておきます。

2.目標判定の計算式を作成する

今回は、売上目標と実績を比べていきたいので、以下のような判定式を作成します。

3.チャートを作成する

以下のように配置します。
列:都道府県
行:合計(売上)
色:集計(目標判定)

4.リファレンスラインを追加する

売上目標をチャート上に表示させるため、リファレンスラインを追加します。
リファレンスラインの設定を以下のようにして完成です。

以上、「パラメーター」でした。