この記事は、『Tableau Knowledge Advent Calendar 2018』の第９回の記事です。
こんばんは。Jasonです。
今日のテーマは『日付関数入門【DATETRUNC】』です！
Tableauでは様々な便利な関数が用意されていますが、
その中でも日付の操作に用いる関数が「日付関数」です。
使い方はSQLやExcelの日付関数と非常によく似ている…というかほぼ同じですので、
この記事を御覧の皆さんなら習得はeasyだと思います！
今回は、日付を特定の日付単位に丸める（切り捨てる）ことができる「DATETRUNC」関数の解説をします。
基本構文は下記の通りです。
DATETRUNC(date_part, date, [start_of_week])
date_part → 日付の基準単位（'day''・week'・'month'・'year'・'quarter'など）
date → 丸めたい日付
を入力します。
※ [start_of_week]はオプションです。週の始まりと見なす曜日を指定できます。
→date_partに'week'を指定した際に有効活用できます。
では早速、Tableau上で入力してみましょう！
Tableau Desktopを起動し、データソースを読み込んだ後、
「オーダー日」カラムの右上にある下矢印から、
「計算フィールドの作成」をクリックして下さい。
計算フィールド上に下記の計算式を入力し、OKボタンを押します。
今回はオーダー日を月単位で丸めてみましょう。
そうすると・・・
この通り！
ちゃんと月単位で丸まっていますね。
このようにDATETRUNCを使用することで、簡単に日付を特定の日付単位で丸めることができます。
「ああ～丸めたいッ！」
そんなときはぜひ、DATETRUNCを使用してみて下さいね。
以上、日付関数入門【DATETRUNC】でした！
To Be Continued...