Vizlibナレッジ - INSIGHT LAB

Vizlib OnlineとOfflineの違い、とダウンロード方法

作成者: Koh|2025年2月

はじめに

初めてVizlibを使う時には、必ず気になってしまうポイント!

Cusomer Portalで、パッケージファイルをダウンロードする時に現れるコレ!

Online版とOffline版の違いを明らかにしたいと思います。

違いはナニ

いきなりですが、それぞれの違い点は以下の通りです。

参考:Vizlib Offline v.s Online Extensions

まず契約プランによって縛りがあります。EnterpriseプランのみがOffline版の利用可能です。

Offline版には、自動バージョンアップによる、Qlik Senseアプリの不具合等発生を回避できます。

ただOffline版は管理の煩雑さ・更新時のプロセス構築など運用面での手間が多いことから、
推奨とまで言いませんがVizlibサービスはOnline版の利用を促しているように私は感じました。

とはいえ、どちらにも利点があるため、
Enterpriseプラン利用の場合は、自社の状況に応じてどちらにするか検討してみてください!

バージョンを指定してダウンロード

Online/Offlineどちらを使用するか決まったら、いよいよダウンロードしていきます。

実は本記事冒頭の「はじめに」で添付している画面からは、
Latest version(最新版)のOnline/Offlineしかダウンロードできません!

過去のバージョンが必要になるケースもあると思います。

そんなときは以下の手順でダウンロードしてください!!!
Customer Portal>Products > 各製品 > Download products >製品の小分けファイル名を選択

Online 使う × No バージョンアップ

実は添付の表に※があったことにお気づきでしょうか。

この※の内容は、

Online版で自動バージョンアップをしたくない場合は、
 Latest version以外のOnline版をダウンロードすることで可能になります

実は自動バージョンアップなしのOnline版を利用することも可能なのです。

 

特に注目いただきたいのは、
Vizlib Serverを使用するVizlib Collaboration / Finance使っている方です!

 

この自動バージョンアップの対象は、ダウンロードするパッケージに対してのみになります。

そのためVizlib Serverを使用している場合は、別途でバージョンアップが必要になります。

 

起きうるケースとして、

・Vizlibパッケージのバージョンアップ(自動バージョンアップ)

・Vizlib Serverのバージョンはそのまま(自動バージョンアップ対象外)

その結果、

⇒パッケージとVizlib Server間の互換性がなく、機能が利用不可になる可能性があります。

 

このようなケースを回避するには、
上記のバージョン指定できる画面よりOnline版かつLatest Version以外をダウンロードします。

おわり

Vizlibは、Qlik Senseの機能やデザイン面を大きく拡張するサービスです。

気になった方はお気軽にお問い合わせください。

それでは。