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Qlik Sense SaaSにVizlibをインポートする方法

作成者: BI LAB編集室|2022年7月

Vizlibのインポート方法は、Qlik Sense SaaSの場合のみ一手間必要

Vizlibのインポート方法は簡単です。

Qlik Sense Desktop版にインポートする場合は、
C:\Users\ユーザー名\Documents\Qlik\Sense\Extensions\
にVizlibパッケージを設置するだけで完了です。

Qlik Sense オンプレ版にインポートする場合は、
QMCのエクステンションにVizlibパッケージをインポートするだけです。

SaaS版は上記の2つよりも少し手順が必要です。
当記事ではQlik Sense SaaSにインポートする方法をご紹介します。

QMCにインポート

QMCQlik Management Console > エクステンションの「追加」ボタンからVizlibLibraryファイルをインポートします。

Desktop版やオンプレ版では、Vizlib Libraryをインポートする際Libraryのファイルが全て入った1つのフォルダをアップするだけでインポートできます。
しかし2022年現在のSaaS版では、VizlibLibraryのチャート1つ1つをzipファイルにし、1つずつアップロードしなければならない点に注意してください。

コンテンツセキュリティポリシーの設定

SaaS版でVizlibオンラインパッケージを使用する場合のみコンテンツセキュリティポリシーの追加が必要です。

QMC > コンテンツセキュリティポリシー
から画像の通りに4つのセキュリティポリシーを追加します。

 

  • static.vizlib.com->静的コンテンツ(フォント、css、オープンソースライブラリなど)に対するVizlibのCDNの使用
  • bouncer.vizlib.com-> Vizlibの配布サービス(拡張コードとライセンスの転送)
  • Collaboration.vizlib.com->Vizlibコラボレーションサービス
  • templates.vizlib.com->Vizlibテンプレート

カスタムオブジェクトからVizlibを使用

カスタムオブジェクトに「Vizlib Library」が追加されています。

シートにドラックアンドドロップで、Vizlibチャートを使用することができるようになりました。