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Azureのリソースグループ名はASCII2の範囲で名付けよう

作成者: Ika|2026年2月12日

まとめ

・Azureのリソースグループ名に英数以外の文字を使用すると、Data Factoryなどで「Request headers must contain only ASCII characters.」エラーが発生する
・リソースグループのリネームはできないため、最初から英数のみを使用した方が良い

本文


リソースグループはAzureを利用する際の土台になるもので、データの加工が行えるAzure Data Factoryやコンテナを動かせるAzure Container Appsなど様々なアプリケーションを組み込んでいくことになります。

作成時に名称の制限はなく日本語名で作成することは可能なのですが
日本語名を付けたリソースグループの中では一部の処理がエラーになってしまい利用できません。

表示されるエラーメッセージは「Request headers must contain only ASCII characters.」
一部の処理でリクエストヘッダにリソースグループ名を含んでおり、チェック時にASCIIの範囲外の場合はエラーにしているようです。
※ASCII:米国規格協会(ANSI)によって制定された7bit文字コードで、英字・数字・一部の記号のみを含みます。

「Azure リソースの名前付け規則と制限事項」では各リソースの有効な文字が明記されていますが、規約上NGなのであれば、入力制限をかける・入力欄の近くに付記するなどの対応があるとありがたいですね。

筆者が利用した範囲では、エラー発生有無は以下のようになりました。

  • 〇エラー発生せず利用可能
    • RawDataCopy
    • SQL Databaseの各処理(テーブルの作成やSELECT等)
  • ×エラー発生し利用不可
    • データフロー内でデータセットを参照する
    • VPN Gateway(VPN GW)の構築

 

リソースグループの単純リネームはできず、別名リソースグループを作成して移し替えが必要になります。

作成時は名称に英数のみを使用するようにしましょう。