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データ活用基盤「D-Native」と「スマートレシート(R)」が連携

作成者: BI LAB編集室|2022年12月15日

データ分析のDX推進

2022年12月1日より東芝データ株式会社、東芝テック株式会社は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)と共同でシステム連携によるデータ分析のDX推進に向けた取り組みを開始した。

システム連携によるデータ活用

今回の連携は、CTCのデータ活用基盤の構築支援サービス「D-Native(ディーネイティブ)」に、と東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート(R)」から得られる購買データを連携させるというものだ。

購買データを利用者の許諾を得たうえでデータ処理を行い、「D-Native」上に展開することで、需要予測や適正在庫、その他リテンション(解約分析)、マーケティング、販促計画など予測分析の基盤を短期間で構築できるようになる。

また利用企業が持つ独自のデータも「D-Native」に取り込むことが可能だ。

それぞれのシステムの特徴

「D-Native」は、データの収集・整備、加工・分析・AI開発、蓄積・処理、運用・監視まで、データ活用に必要なフェーズをパッケージ化して提供している。AI、BIなどのデータ活用基盤をテンプレートにすることで開発工程を大幅に削減できる。

「スマートレシート(R)」は、商品の明細レシートを電子化し、購入者がスマートフォンで確認できるようにするサービスだ。サービスから得られるリアルタイムのデータは、各企業のデータ分析に活用されてきたが、今回の連携でよりフレキシブルなデータ活用を提案する。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東芝データ株式会社のプレスリリース

https://www.global.toshiba/jp/news/data-corp/2022/12/20221201.html