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データのキャパシティ、スピード、鮮度が向上した「ASKUL EARTH」完成

作成者: BI LAB編集室|2022年1月10日

優れたビッグデータプラットフォームへ

アスクル株式会社は、BigQueryを活用したビッグデータプラットフォーム「ASKUL EARTH」が完成したと2021年12月21日に発表しました。Google Cloudへの一元化でオンプレミスでの課題を解決しています。

 

Google Cloudで課題を解決

アスクルでは、2013年よりオンプレミスでビッグデータ環境を稼働し、抽出した分析データを売上分析や販売促進施策等に役立ててきましたが、同時にキャパシティやスピードなどの課題を解決するための取り組みを行ってきました。

そして2019年より全社のビジネスデータをGoogle Cloud上に集約し、BigQueryを活用してプラットフォームの構築、データ網を整備し、新しいソリューションとなる「ASKUL EARTH」を完成させました。

課題となっていたキャパシティ不足、ピーク時の分析ツール利用にかかっていた速度などが改善されています。

 

各所で異なる分析ツールを統一

また、社内各所で異なる分析環境の導入が進められたことにより、データの経由地点が増え処理スピード・データ鮮度の低下をさらに加速させていましたが、社内のリプレイスなどを行いながらツールを統一したことで、容量や速度だけでなくデータの鮮度も向上しました。

それまで2~3日営業日前までのデータしか見られなかったものが、1日前のデータを参照することが可能になり、より優れたデータ分析環境を実現しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アスクル株式会社のプレスリリース

https://www.askul.co.jp/kaisya/news/