ドーモ株式会社(以下、ドーモ)がDomoプラットフォーム活用の企業について、3年間で445%のROIを達成したという調査結果などを、5月27日に発表しました。
ドーモが、Forrester Consultingに委託・実施した「Total Economic Impact(総経済効果)」の調査結果を発表。それによるとローコードでのデーやアプリ開発を提供するDomoプラットフォーム活用の企業が、3年間で445%のROIを達成していることが分かりました。
そのほかにも同プラットフォームを活用する4社の中堅企業にインタビュー調査を実施した結果、「Domoセールスイネーブルメント(営業人材育成・組織強化)アプリ導入による1,600万ドルの売上増大」や、「Domo購買アプリ導入による350万ドルの経費削減」など、定量的な利益達成が可能であることも明らかになっています。
上記以外にも調査結果からは、「新しいデータソースをより迅速かつ容易に統合」や、「各部門および意思決定者間で用いるデータの一貫性を実現」など、定性的な効果も得られることが分かりました。
Domoプラットフォーム上に構築されるデータアプリによって、データ、データ分析、ワークフローを1つに統合し、組織内のあらゆる役職や業務内容に対応できるため、属人化することなく、全ての従業員がそれぞれの現場でデータ活用して業務実行を可能にしています。
同調査では同プラットフォームの活用によって、企業がわずか数週間で投資を回収していることも明らかとなりました。
(画像はプレスリリースより)
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Domo 調査レポート
ドーモ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
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