クロスキャットのDX支援
株式会社クロスキャットは、同社が展開するDX推進支援のフレームワーク「CC-Dash(シー・シー・ダッシュ)」を、長崎県佐世保市の社会医療法人財団白十字会 佐世保中央病院院に導入、その成果を2021年12月22日に発表しました。
システムのバージョンアップとクラウド化
「CC-Dash」は、データ活用によるDX推進を支援する同社独自のフレームワークで、「知る・つくる・集める・整える・分析する・活かす」の一連のプロセスをテンプレート化したサービスです。
また、各種コンサルティングサービスとソリューションサービスのラインナップ追加・拡充なども行います。
白十字会では現在4病院・28事業所を展開、佐世保中央病院と白十字病院では独自の電子カルテシステムを採用しています。
これまでオンプレミス環境のOracle BIで構築していましたが、新病院の開院と利用者の増加に対応するため、システムのバージョンアップとクラウド移行に「CC-Dash」を導入しました。
その結果、ランニングコストの削減、運用管理業務の負担軽減などを実現したと報告しています。
院内のデータ収集と分析
新たなシステムでは、分析基盤、クラウド基盤、BIなどすべて日本オラクル社のソリューションを採用しています。
インターネットVPN経由で4つの病院の医事システムや電子カルテシステムなどのデータを抽出し、ベータベースに格納した後BIツールのOracle Analytics Cloudでデータ分析や可視化を行うことが可能です。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社クロスキャットのプレスリリース