BIツール「Yellowfin」を採用
Yellowfin Japan株式会社は、アイビーシー株式会社のITシステム情報管理/性能監視ツール「System Answer G3」のオプションとして分析/レポーティングエンジン「System Answer G3 Stats Option powered by Yellowfin(Stats Option)」を開発したと2022年11月1日に発表した。
レポーティング機能の課題
「System Answer G3」は、各種機器の稼働状況や性能情報を収集し、システム全体を包括して一元監視するシステムだ。社内のITシステムの安定稼働、運用管理をサポートする。
特に性能を監視する機能は、1分間隔で性能情報を収集するのが特徴で、詳細な稼働状況を把握できる。一方でレポートツールのExcelマクロには属人化しやすいこと、一定のコストがかかることなど課題があった。
報告書作成時間が従来の17分の1に
そこでBIツールの「Yellowfin」を採用し、自動レポート作成ツール「Stats Option」を開発した。1分間隔の膨大なデータを加工してレポートにできる柔軟性と、自動モニタリング機能を備えていることなどが理由にあげられている。
「Stats Option」は定例会などで使用するフォーマットを標準搭載、レポート内容の期間や出力内容を簡単にカスタマイズが可能だ。「Stats Option」を活用したある顧客企業では、報告書の作成時間が17分の1に削減されたと報告している。
(画像はプレスリリースより)
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Yellowfin Japanのプレスリリース