1 分で読むことができます。

三菱商事がデータ基盤プロジェクトの基盤に「Snowflake」を採用

執筆者 BI LAB編集室 更新日時 2024年2月5日

Topics: ニュース
三菱商事がデータ基盤プロジェクトの基盤に「Snowflake」を採用

「Snowflake」をデータ基盤として採用

Snowflake合同会社がSaaS型データウェアハウス「Snowflake」について、三菱商事株式会社(以下、三菱商事)のITサービス部が主幹するデータ基盤プロジェクト「DATA SMART」に採用されたと、12月19日に発表している。

三菱商事ではベンダー選定や安全性確保、コスト増⼤など、データ基盤の構築におけるさまざまな課題を抱えている。また、各グループ企業で異なるデータ基盤を構築すると、グループ全体でデータ活⽤する際に追加の時間・コストが発生する。

そこで今回、各グループ企業間で連携可能なデータ基盤の構築を目指すため、同プロジェクトを立ち上げた。「Snowflake」をデータ基盤としたことで、グループ企業においてデータ統合・分析・共有の基盤として活⽤できるほか、データシェアリング機能によって保有データのうち必要なものを、リアルタイムかつ安全な共有が可能となる。

クラウド上に構築されたSaaS型のデータウェアハウス

Snowflake合同会社が展開する「Snowflake」は、クラウド上に構築されたSaaS型のデータウェアハウス(DWH)で、データクラウドを利用してサイロ化されたデータを統合、安全に共有しながら、分析ワークロードを実行することが可能。

既に多くの業界から数千もの顧客企業、そして官公庁・公的機関も同DWHを導入し、ビジネスなどにおいて活用している。

(画像はSnowflake合同会社 ホームページより)

▼外部リンク

Snowflake合同会社 プレスリリース

https://www.snowflake.com/news/mitsubishi-corporation-selects-snowflake-as-the-data-foundation-to-drive-secure-data-sharing-and-impact-across-the-organization/?lang=ja

BIツールを体験してみませんか?

INSIGHT LABでは、BIツールの無料紹介セミナー(動画)を配信しています。初めてBIツールをご利用される方を対象に、BIツールの概要や、複数あるBIツールの違いについて分かりやすくご説明いたします。

セミナー一覧はこちら

BI LAB編集室

執筆者 BI LAB編集室

BI LAB(データ活用研究所)編集室です。 BI、AI、DWHなどデータ活用に関するトレンドやニュースやコラムをほぼ毎日配信しています。押さえておきたい基本知識から、最新ニュース、事例インタビューやお役立ち情報・セミナーレポートまで、データ活用の専門家ならではの視点と情報量でお届けします。

 

最新記事