株式会社primeNumber(以下、primeNumber)が、日本情報通信株式会社(以下、NI+C)とパートナー契約を締結し、「trocco」をNI+CのETL製品ラインアップに追加したと、12月23日に発表しました。
ETLは「Extract(抽出)」、「Transform(変換)」、「Load(書き出し)」の略で、企業システム内にあるデータを抽出・分析しやすいように加工・変換し、データ蓄積するデータウェアハウスへ書き出しや保存といった一連の処理が可能なツールです。
今回、primeNumberはデータ活用を効率化するクラウド型サービス「trocco」を、NI+CのETL製品ラインアップに追加。完全日本語対応をしているサービスで、日本企業も安心して利用でき、Google BigQueryやSnowflakeなど、およそ100種類もデータソースとの接続も可能です。
「trocco」は、データ転送やデータマート生成、データガバナンスなど、データエンジニアリング領域をカバーした分析基盤構築・運用の支援SaaSで、さまざまなデータ連携・整備・運用を自動化でき、データ活用環境のスムーズな整備が可能です。
専用のSDKでウェブサイトのページビュー・イベント・メール開封ログなどを収集し、利用しているDWHに転送ができるほか、SQLエディタで変換処理を書くだけで、DWH上のログをビジネス活用しやすい状態にすることもできます。
また、DWH上の蓄積データの柔軟なテスト・検証ができるほか、データ分析基盤の運用に必要な支援機能を、エンジニア目線で開発も行います。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社primeNumber プレスリリース
https://primenumber.co.jp/?p=619
株式会社primeNumberのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000039164.html
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