VLeライナック社は、「Xバズメーター」を開発し、出版業界大手の小学館社に提供開始したことを発表しました。
同ツールは、独自のアルゴリズムにより、認知と感情の側面から各種メディア上での露出と反響のビッグデータを数値化し、時系列の推移や変動の要因、反響が大きかった人口統計学的な属性を提示します。
これまでのコンテンツ評価は、販売数が利用されていますが、購入に至らなかったが興味関心はあった層に関しては数値化して評価することが難しい状況でした。客観的に定量化された分析により、商品とコンテンツのコラボレーションを、販売数だけではなく、互いの相性なども数値化して評価することが可能となります。
小学館社が採用したのは「マンガバズメーター」で、出版業界向けの「Xバズメーター」です。競合コンテンツとの客観的定量的な比較、客観的な話題度、将来の成長推移を予測、見込み顧客の可視化、などを用途としています。
今後は、音楽業界向け「アーティストバズメーター」の提供に向けて開発中です。マンガやアーティストの影響力を比較するなど、広告等のキャスティング選定への活用が期待されています。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社VLeライナックプレスリリース(PR Times)
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