sembear合同会社は、テクノロジー企業TapClicks社と連携し提供しているデジタルマーケティングのレポーティングツール「TapClicks」において、Yahoo! Japanディスプレイ広告の「バナー画像」を自動的にAPIで取得する機能を実装したと2023年2月22日に発表した。
同サービスの新機能は、バナー広告画像とレポート指標がAPI経由で自動取得できるというもの。また、BIダッシュボードを数クリックでPowerPoint資料に自動で変換する「Report Studio」機能を併用すると、クリエイティブごとのKPIをリアルタイムで共有できるようになる。
これによりYahoo!Japanのディスプレイ広告(YDA)における効果の可視化が可能になり、これまで手作業で行ってきた「クリエイティブレポート」の作成にかかる時間を大幅に削減できる。Google広告、Facebook、Instagram広告、Criteoなどすでに画像が取得できる媒体にも活用が可能だ。
広告代理店では、BIツールが広告運用や日々のデータ分析に必要不可欠となっているが、定例会での報告資料は別途作成する必要がある。その中でも「クリエイティブレポート」は、バナー画像の貼り付けなど分析資料の作成に手間がかかっていた。
今回の機能により、KPIをリアルタイムに共有できるダッシュボードと資料の自動作成を提供することになる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
sembear合同会社のプレスリリース
https://sembear.biz/sembear-journal/2023/02/22/yda-tapclicks-product-launch/
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