映像とBIツールを組み合わせる
パナソニック ネットソリューションズ株式会社は、同社の提供する映像監視システム「ArgosView(アルゴスビュー)」に、ウイングアーク1st株式会社のBIダッシュボード「MotionBoard(モーションボード)」を組み合わせたソリューションを2022年10月4日より提供している。
監視カメラ映像と環境情報などのグラフ化
同ソリューションは、監視システムとBIツールを同時に共有できるシステムだ。
ArgosViewで管理している映像は、WebSocketを介してMotionBoard上に表示できる。例えば、現場での作業映像とともに温湿度・振動などの環境情報をリアルタイムに共有し、作業の監視・管理が行える。
また、MotionBoardに表示されたグラフの数値情報で変化点などが見られた場合、その時点の映像を呼び出し、状況を確認することもできる。遠隔の現場で何が起きていたのか、グラフと照らし合わせながら適切に把握することが可能だ。
詳細で客観的なデータのニーズ
近年、DXの推進に伴いIoTデータ(ミクロ情報)と映像(マクロ情報)の連携による詳細データを求める声が多くなったことから、サービスの充実を図るため両社での連携を実現した。
同ソリューションでは、製造業をはじめ建設現場、鉄道、電力などの社会インフラ、商業施設などあらゆる業種で活用できる。
(画像はプレスリリースより)
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パナソニック ネットソリューションズのプレスリリース