全体の82.9%がデータ活用に「注力している」と回答
ウイングアーク1st株式会社が9月27日から9月29日にかけて、売上高100億以上の企業に勤務する役職者(役員・部長相当)514人を対象に、「DX人材不足の実態およびデータ活用の実態調査」を実施。その結果を11月7日に発表した。
同調査において、『お勤め先の「データ活用レベル」として下記より当てはまるものをお選びください。』としたところ、「業務改善、オペレーション効率化」との回答が最多の23.9。
「売上向上・意思決定のスピード化」が20.8%、「パーソナル業務における効率化」が12.6%などとなった。その一方で「わからない/答えられない」が13.6%、「まったく行っていない」が12.6%、「あてはまるものはない」が2.5%などという結果も得られている。
また、「まったく行っていない」、「あてはまるものはない」、「わからない/答えられない」と回答した方以外に、『あなたのお勤め先は、データ活用/分析に注力していますか。』と聞くと、「非常に注力している」との回答が全体の35.3%、「やや注力している」が47.6%で、全体の82.9%がデータ活用に「注力している」と回答していることがわかった。
獲得できている理由1位「コミュニケーション時間確保」
『お勤め先のビジネスにフィットしたデータ分析(DX)人材を採用・活用する際に、下記のうちどちらが好ましいですか。』と質問すると、「a:いきなり外部人材が好ましい」との回答が全体の17.1%、「b:社内の非専門家人材の育成が好ましい」が59.7%などとなった。
「b」の選択肢を選んだ人に、『「社内の非専門家人材の育成(ビジネスマインドを持った現場出身社員の育成)」が好ましいと思う理由を教えてください。(複数回答)』としたところ、「ビジネスマインドを持った現場出身がデータ分析するのが効率的だから」との回答が最多の53.7%という結果も得られている。
(画像はプレスリリースより)
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ウイングアーク1st株式会社 プレスリリース