こんにちは。Deckです。
データの可視化をする上で色は重要な要素です。
数値の大小が見やすくなるだけでなく、グラフのどこに注目すればよいのかがはっきりするためです。
ということで、今回はQlik Senseでの配色について解説します。
Qlik Senseは基本的にどのチャートでも「単色」「軸ごと」「メジャー別」「数式を使用」の4つから配色を選ぶことができます。
以下の図は同じ積み上げ棒グラフにそれぞれの配色設定を適用してみた結果です。
「単色」の場合、デフォルトの15色またはカラーホイール・最近使用した色から好きな色を設定することができます。
「軸ごと」の設定では12色のパターンまたは100色のパターンの配色が利用可能です。
12色を選択時、軸の値が13個以上になる場合は配色がループします。
「メジャー別」では集計結果の値の大小によって色が変化します。
下の図では面積の大小によって色が変化しています。
大きな面積を占めるものは赤く、面積が小さいものは青く色分けされています。
より細かい配色が必要な場合、「数式を使用」からQlik Senseのカラー関数を使うことでより柔軟な色指定を行えます。
こちらは別記事に詳しい説明があるため、よければ併せてお読みください。
この記事は、以上です。