この記事は、
QlikTech社が無料で開催しているウェビナー「Qlik Tech Talk」の内容を忙しい方のために、ざっくり要約・抜粋させて頂いているものです。
お時間ある方は、ぜひ、以下動画とセミナー資料で、詳しく「Qlik DataTransfer」について理解されることをオススメします。
※Qlik Tech Talkって何?
Qlikの製品や機能の中から特定のテーマを取り上げて技術的な情報をQlik社の方が無料で発信しているウェビナーです。
セミナーへの参加募集は、以下テックプレイのページから募集しています。
結構な高頻度で、新しい情報を発信してくれているありがたい取り組みです。
Live配信を見逃しても、Qlik社のブログにてアーカイブをまとめてくれているのもさすがです。
外資系ツールのヘルプページは、英語を翻訳しているのでどうしても、理解しずらい日本語になってしまうことがあるので、こういった形で、日本のメンバーの方から情報を発信していただけるというのは、とてもありがたいことです。
ぜひ、他の外資系BIメーカーさんも、同じレベルでの情報発信をしていただけるとありがたい限りです。
合わせて、セミナー資料も共有されていますので、ぜひ合わせて御覧ください。
概要について、Qlik社の記載から引用させていただきます。
Qlik Data Transferは、クラウド版Qlik Senseをお使いのかた向けの軽量な無償のデータアップロード・タスク実行を行う自動化ツールです。Qlik Data Transferを使用すると、オンプレミスのデータベースのデータや、ローカルファイルをQlik Senseのクラウド上のテナントに安全に転送することができます。スケジュール設定によるデータの定期自動更新や、フォルダのモニタリングによるデータ変更の反映も可能です。複数データを結合後にクラウドに転送することもできます。データのアップロード後、クラウド上のアプリのリロードを実行して、アプリのデータを更新する処理までを自動化することができます。
要するに、
クラウド版(Saas版)Qlik Senseを利用するのであれば、必須で利用すべきツールです。
これ無しではクラウド版のQlik Senseは成り立たないと言っても過言ではありません。
利用するユーザが1人で、かつ分析するデータは手元にあるCSVとかEXCELというのであれば使う必要ありませんが、それ以外の方には、利用していただくこと強く推奨します。
システム要件は、以下に詳細が記載されています。
要するに、
Qlik Data Transferを利用するには、Windowsサーバーを1つ立てる必要があるみたいですね。
これはとても大事なことなので覚えておきましょう。
制限事項が、以下に記載されています。
上記箇条書きさせて頂いたポイントは、予め意識しておいたほうが良さそうです。
Qlik Data Transferについて、Qlik tech talk等を引用しながら、説明させていただきました。
無料でこんな簡単にここまでできるなら問題ないでしょ?と思う反面、
もう少し本格的に使いたいといった場合、
色々制限があったり、機能的にちょっと物足りないなぁと思う方もいるかもしれません。
そのような場合には、Qlik composeやQlik Replicateといった
Qlikデータ統合製品のご使用をオススメします。
といったような場合、うってつけの製品です。