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QlikViewで変数をExcelに出力する入力ボックス【簡単に変数の確認、変数の値を変更】

作成者: Deck|2013年9月06日

QlikViewの入力ボックスで簡単に変数の確認、変数の値を変更する

QlikView(クリックビュー)では入力ボックスを使用することで簡単に変数の確認、変数の値を変更することができます。

さらに、変数をExcel形式でダウンロードし、またロードすることも可能です。

では入力ボックスの使用方法を説明していきます。

 

入力ボックス作成

1.入力ボックスの追加ウィンドウを開きます。

 

■ 基本設定

1.【タイトル】に『入力ボックス』と入力します。

2.【変数の新規作成ボタン】を押します。

3.【変数名】に『vShow』と入力します。

4.【OKボタン】を押します。

5.【OKボタン】を押します。

 

入力ボックスが表示されていることが確認できます。

入力ボックスの【=】の右側をクリックすると変数の値が入力できることを確認します。

 

動作確認

1.入力ボックスの『vShow』の値を『1』に設定します。

 

 

2.テキストオブジェクトを作成します。

 

■ 基本設定

1.【タイトル】に『Test』と入力します。

 

■ レイアウト

1.【表示】で【条件付き表示】を選択します。

2.『vShow=1』と入力します。

3.【OKボタン】を押します。

 

 

4.シートにテキストオブジェクトを表示されていることを確認します。

5.入力ボックスの値を『0』に設定し、『Enter』を押します。

6.テキストオブジェクトが表示されていないことが確認できます。

 

 

入力した変数をExcel形式としてダウンロードする方法。

1.入力ボックスの追加ウィンドウを開きます。

 

■ 基本設定

1.【変数】からダウンロードしたい項目を選択し【追加ボタン】を押します。

2.【表示変数】に【1】で選択したものが追加されていることを確認します。

 

 

■ キャプション

1.【キャプションアイコン】で【Excel出力】のチェックボックスをオンにします。

2. 【OKボタン】を押します。

 

 

入力ボックス上で右クリックして【Excel出力】をクリックします。

変数をダウンロードできることが確認できます。

 

 

この記事は、以上です。