QlikViewの入力ボックスで簡単に変数の確認、変数の値を変更する
QlikView(クリックビュー)では入力ボックスを使用することで簡単に変数の確認、変数の値を変更することができます。
さらに、変数をExcel形式でダウンロードし、またロードすることも可能です。
では入力ボックスの使用方法を説明していきます。
入力ボックス作成
1.入力ボックスの追加ウィンドウを開きます。
■ 基本設定
1.【タイトル】に『入力ボックス』と入力します。
2.【変数の新規作成ボタン】を押します。
3.【変数名】に『vShow』と入力します。
4.【OKボタン】を押します。
5.【OKボタン】を押します。
入力ボックスが表示されていることが確認できます。
入力ボックスの【=】の右側をクリックすると変数の値が入力できることを確認します。
動作確認
1.入力ボックスの『vShow』の値を『1』に設定します。
2.テキストオブジェクトを作成します。
■ 基本設定
1.【タイトル】に『Test』と入力します。
■ レイアウト
1.【表示】で【条件付き表示】を選択します。
2.『vShow=1』と入力します。
3.【OKボタン】を押します。
4.シートにテキストオブジェクトを表示されていることを確認します。
5.入力ボックスの値を『0』に設定し、『Enter』を押します。
6.テキストオブジェクトが表示されていないことが確認できます。
入力した変数をExcel形式としてダウンロードする方法。
1.入力ボックスの追加ウィンドウを開きます。
■ 基本設定
1.【変数】からダウンロードしたい項目を選択し【追加ボタン】を押します。
2.【表示変数】に【1】で選択したものが追加されていることを確認します。
■ キャプション
1.【キャプションアイコン】で【Excel出力】のチェックボックスをオンにします。
2. 【OKボタン】を押します。
入力ボックス上で右クリックして【Excel出力】をクリックします。
変数をダウンロードできることが確認できます。
この記事は、以上です。