お問い合わせ

QlikView (クリックビュー)には、テーブルを結合する関数として、「JOIN句,KEEP句,CONCATENATE句」が用意されています。

今回はそれぞれの機能について解説します。

 

 

最初に、テーブル結合に必要な関数は同じ目的で使用可能です。

1つの項目名と「キー」を共有します。

下記の表のテーブル間でテーブル1は「キー4」、テーブル2は「キー3」を持っていないことに注意してください。

 

スクリーンショット (472)

 

 

●JOIN句

JOIN句は「キー」が一致する行を結合します。

 

1.OUTER JOINは、テーブル内の行と一致しない行を保ったままテーブルを結合します。

2.LEFT JOINは左の表のテーブルを固定したまま、右側のテーブルでは、一致しない行は無視します。

3.RIGHT JOINは右の表のテーブルを固定したまま、左側のテーブルの一致しない行を無視します。

4.INNER JOINは左側のテーブルと右側のテーブルに対応する行を結合します。

 

cap

 

 

●KEEP句

KEEP句はテーブルを1つにまとめる効果あるいは2つのテーブルをまとめる効果があります。

接頭辞(LEFT、RIGHT、INNER)は常にKEEPの前に付きます。テーブルからのレコードの選択は接合箇所が同じ項目で結合します。

しかし、2つのテーブルは連結されず2つの別々に指定されたテーブル名で保存されます。

 

 

cap

 

●CONCATENATE句

1つのテーブルを他のテーブルに連結させることができます。

連結したテーブルの列の数は、2つの入力テーブルからの列の合計となります。

 cap

●NOCONCATENATE句

CONCATENATEで結合させたテーブルを、NOCONCATENATE句を使って分割させることもできます。

 

 

QlikViewを体験してみませんか?

INSIGHT LABではQlik紹介セミナーを定期開催しています。QlikViewとQlik Senseの簡単な製品概要から、Qlikの特性である「連想技術」のご紹介、デモを通してQlikViewとQlik Senseの操作感や美しいインターフェースをご覧いただきます。企業の大切な資産である膨大なデータからビジネスを発見する 「Business Discovery」を是非ご体験ください。

詳細はこちら

KJ

執筆者 KJ

セールスマーケティング 部長 野球部 部長

2 分で読むことができます。

QlikView 関数 まとめ一覧【重要関数大全】

2 分で読むことができます。

【QlikView/Qlik Sense】Set分析でCount関数を使う方法