系列の色を設定したいけど、RGB()で検索は手間をかかる
色を設定する時に、RBG()
関数を使うことが多いと思います。
しかし、HSL()
関数も色の設定ができます!
HSL (hue, saturation, luminosity)
とは Hue:色相、Saturation:彩度、Lightness:明度 三つの要素で組み合わせた関数です。
H、S、Lの値は 0 ~ 1 の間になります。
画面の配色を設計する時、HSL()
はRGB()
より直感的に色を指定できます。
S(彩度)とL(明度)を固定し、H(色相)だけ調整すれば、統一したトーンの色を得られます。
Hue:色相
Hueは360%の範囲で囲まれたので、0と1は同じ色になります。
Saturation:彩度
1が最も鮮やかで、彩度の減少に合わせて色が薄くなっていき、0になると灰色になります。
Lightness:明度
0.5が通常の色で、0.5から高くしていくと明るくなっていき,1で白になります。
例えば、
HSL(0.244,0.573,0.651)
この緑色を合わせる色を探したい場合は
SとLを固定して、HSL(値,0.573,0.651)
の値のところ0~1の間の値を入れれば、同じトーンの配色を見つけます。
HSL()関数は系列の色を探すときはRGB()関数を使うより手間が省くと思います。
今度、画面の配色を設計している際には、ぜひこの方法を試してください!