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【Qlikview】カラー関数ーHSL()

執筆者 BI LAB編集室 更新日時 2023年12月21日

Topics: 関数TIPS

目次

系列の色を設定したいけど、RGB()で検索は手間をかかる

色を設定する時に、RBG()関数を使うことが多いと思います。

しかし、HSL()関数も色の設定ができます!

HSL (hue, saturation, luminosity)とは Hue:色相、Saturation:彩度、Lightness:明度 三つの要素で組み合わせた関数です。

H、S、Lの値は 0 ~ 1 の間になります。

画面の配色を設計する時、HSL()RGB()より直感的に色を指定できます。

S(彩度)とL(明度)を固定し、H(色相)だけ調整すれば、統一したトーンの色を得られます。

Hue:色相

Hueは360%の範囲で囲まれたので、0と1は同じ色になります。

Saturation:彩度

1が最も鮮やかで、彩度の減少に合わせて色が薄くなっていき、0になると灰色になります。

Lightness:明度

0.5が通常の色で、0.5から高くしていくと明るくなっていき,1で白になります。

例えば、

HSL(0.244,0.573,0.651)この緑色を合わせる色を探したい場合は

SとLを固定して、HSL(値,0.573,0.651)の値のところ0~1の間の値を入れれば、同じトーンの配色を見つけます。

HSL()関数は系列の色を探すときはRGB()関数を使うより手間が省くと思います。

今度、画面の配色を設計している際には、ぜひこの方法を試してください!

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