この記事は、『Tableau Knowledge Advent Calendar 2018』の第20回の記事です。
今日のテーマは『移動年計』です!
移動年計とは、過去12ヶ月分の累計を時系列で表示させたグラフです。
一般的に折れ線グラフで描写されることが多いです。
今回は、Tableauで移動年計を作成する方法を解説していきます。
移動年計のグラフを作成するにあたって、まずは通常の時系列の推移を追えるグラフを作成します。
以下は例ですが、スーパーストアの売上を時系列で表示したものです。
ここから、移動年計の計算を追加していきます。
まず、対象のメジャー(例では売上)を右クリックし、「△表計算の追加」を選択します。
そうすると、表計算の設定画面が出てきます。
ここで、以下のように設定すると、移動年計のグラフが出来上がります。
計算タイプ:移動計算
次を使用して値を要約:合計
前の値:12
以上の設定をすると、以下のような移動年計グラフをTableauで作成することができます。
以上、移動年計でした!