この記事は、『Tableau Knowledge Advent Calendar 2018』の第12回の記事です。
こんばんは。Jasonです。
今日のテーマは『カスタムSQLの使用方法』です!
Tableauから直接データベースにSQLを発行し、
返ってきた結果をデータソースとして使用する機能を
「カスタムSQL」と言います。
今回は、OSSのRDB (リレーショナル・データベース)の代表格、MySQLを使用します。
接続先から「MySQL」をクリックします。
接続情報を入力し、「サインイン」をクリックします。
接続が完了したら、「データベースの選択」をクリックします。
データベース(スキーマ)の一覧が表示されます。
今回はMySQL標準搭載の「world」をクリックします。
テーブルの一覧が表示されます。「country」をクリックします。
「country」テーブルの中身が表示されます。
国情報が格納されているのが確認できますね。
さて、次は上記のテーブルに対してカスタムSQLを発行し、
地域別で、国の数・人口・GNPを集計したいと思います!
「新しいカスタムSQL」をクリックします。
「カスタムSQLの編集」ウインドウが表示されます。
下記のようにSQLを入力したら、「OK」をクリックして閉じます。
そうすると・・・
この通りです!
ちゃんと国の数・人口・GNPが地域別で出力されていますね。
(人口の降順で表示させていますが、Eastern Asiaが多いのは中国を含んでいるからでしょうね)
ちなみにカスタムSQLを後から編集したい場合は、
「カスタムSQLクエリ」の右側にある下矢印から、
「カスタムSQLクエリの編集」をクリックすると編集できます!
以上、カスタムSQLの使用方法でした!
To Be Continued...