前回の投稿ではTableauユーザー会に参加するメリットについて私なりの考えをまとめてみました。
そこで今回の投稿では、わたしがこれまで参加してきたTableauユーザー会について、どんな活動をしているのかご紹介したいと思います。
活動の趣旨:世の中に存在しているデータビジュアライゼーションをブラッシュアップ
Makeover Mondayでは、ちょっとわかりにくいデータビジュアライゼーションをもっとイケてる感じにしようぜ!ということを目的に活動しています。
毎週月曜日にMakeoverの対象となるビジュアライゼーションとデータセットが公開されるので、そのお題を見て自分なりにビジュアライゼーションを作り直す、というのが基本的な活動です。
Makeover Mondayの公式サイトはこちら↓
https://www.makeovermonday.co.uk/
活動の趣旨:データの視覚化による社会貢献
Viz for Social Goodでは、世界各地のNPO、NGO団体が持っているデータを視覚化することにより、それらの団体の活動を支援するような取り組みを行っています。
こちらの活動は不定期になりますが、3~4カ月に一度、プロジェクトが実施されている印象です。
公式サイトからボランティア登録すると、プロジェクト開始時にメールが届き、プロジェクトの概要とデータセットを見ることができます。
例えば去年はカナダの非営利団体で、家庭で不要となった家具を集めて、家具を購入する資金がなくて困っている人たちに提供している「Furniture Bank」という活動を支援するプロジェクトがあり、私も以下のような作品を作って参加してみました。
これまで団体がどれだけの家具を寄付してきたか、そしてどんな家具が必要とされているのかを伝えられるようにしています。
Viz for Social Goodでは、プロジェクトの応募が締め切られたあとに、参加者の人たちから優秀なVizが選ばれることになっています。まだ選ばれたことはないですが、いつか選ばれることを目標にちょくちょく参加しています!
Viz for Social Goodの公式サイトはこちら↓
https://www.vizforsocialgood.com/
活動の趣旨:Tableau女子によるTableau女子のためのユーザー会
TabjoはTableauを愛する女子たちが運営するユーザー会です。以前のTableauユーザーは男子が多かったのですが、そんな中で女子でも気軽に参加して、Tableauを使っていて困っていることを解決したり、女子ユーザー同士でつながりをつくれるように、ということを目的として結成されました。
元々は「Tableau女子会」として参加者は女子のみに限定していたのですが、2020年から「Tabjo」と改名して、運営は女子だけで行い、男子も参加OKというスタイルになりましたので、男性でもイベント内容に興味があれば、お気軽にご参加いただけると嬉しいです。
Tabjoについての詳しい説明やこれまでの活動内容をまとめた公式noteはこちら↓
https://note.com/tabjo
2020年は「BIツール比較」というテーマでLTイベントを行ったのですが、僭越ながら私も登壇してQlik Senseの紹介を簡単にさせていただきました。
そのときのイベント動画のアーカイブも公開されていますので、テーマにご興味ありましたらこちらもご覧になってみてください!
https://note.com/tabjo/n/n8afd43b1b296
今回ご紹介したユーザー会はTableauユーザー会全体のほんの一部です。Tech Playやconnpassなどで探すといろいろ見つかると思いますので、気になるユーザー会やイベントが見つかったらお気軽に参加してみてください。いろいろ参加して話を聞いたり、質問してみたりすることで、悩んでいることを解決する糸口を見つけるきっかけになってくれたら幸いです。