CData、金蝶ERPにBIなどのノーコードデータ連携を可能に
ERPなどの一元的なデータ分析基盤の構築をサポート
CData Software(以下、CData)が、Kingdee K/3 WISE(以下、金蝶ERP)にBIなどのノーコードデータ連携を可能にする「CData Drivers for Kingdee K/3 WISE」をリリースしたと、10月19日に発表しました。
金蝶ERPは中国の金蝶(Kingdee)社のERPで、日系企業が多く進出している中国の主要ERP・会計ソフトウェアの1つとなっています。近年多くの企業がDXを意識した展開を進めている中、グローバルな拠点のERP・会計などのビジネスデータを統合し、分析・利用するニーズが高まっています。しかし、ERP・会計システムがそれぞれの国で異なるケースがあり、データ抽出が現地オペレーションの負担などになっていました。
そこでCDataが、金蝶ERPデータに標準SQLで連携可能なコネクタ「CData Drivers for Kingdee K/3 WISE」を開発・リリース。これにより、CDataのデータパイプラインツール「CData Sync」や各種BIツールなどからのノーコードで、金蝶ERP連携を可能にしました。
多様なERPデータをDWHに反復レプリケーション設定
「CData Sync」で「CData Drivers for Kingdee K/3 WISE」を活用することにより、Dynamics 365などの多様なERPのデータを、Amazon RedshiftなどのDWHにノーコードで反復レプリケーション設定も可能です。
CDataでは、米国のQuickBooks Onlineやアジアで人気のMYOBなど、主要なERP・会計ツールに幅広く対応していますが、今後も対応可能なラインアップを拡充していく意向を示しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
CData Software プレスリリース
https://www.cdata.com/jp/news/20211019-kingdee.rst
CData Softwareのプレスリリース(PR TIMES)