SalesforceのAIを活用
株式会社DXディライトは、SalesforceのAI(人工知能)製品「Salesforce Einstein」を活用したコンサルティングサービスを開始すると2023年8月21日に発表した。第一弾は、企業の営業担当者向けに「Sales Cloud Einstein」を使ったサービスを提供する。
確率や予測の精度が向上
「Sales Cloud Einstein」は、過去のマーケティングや商談までの実績、商談から受注までの実績を分析し、商談につながる確率が高い見込み客や手法などを予測することができるサービスだ。
担当者の経験則で行われてきた見込み客や商談の創出、売上見込みの予測などをAIが行うことにより、より精度の高い分析が行えるようになる。
AIを活用した様々なサービスを展開予定
今日のビジネスではDX化が進んでおり、有限責任 あずさ監査法人の調査によると、企業の約9割がDXの推進を経営ビジョンの1つとしており、特にCRM・SFA分野での利用が多いと報告。
また矢野経済研究所の調査でも、コロナ禍以降のCRM・SFA分野の業務アプリケーション利用は突出していることを明らかにした。
同社では今後、カスタマーサービスでのAIによるオペレーションのレコメンデーション・予測を行うほか、BI・ダッシュボードでのデータ分析や売上予測にAIを活用したコンサルティング支援を行う。コンテンツ生成にもAIを利用していく予定だ。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社DXディライトのプレスリリース